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検査項目解説


最高血圧(収縮期血圧) 最低血圧(拡張期血圧)
心臓ポンプから全身へ血液へ送り出そうと
収縮した際に動脈壁にかかる圧力。

   収縮期最高血圧:101-139mmHg

全身から心臓ポンプへ血液が戻ろうと心臓が
拡張した際に、動脈壁にかかる圧力。

rbc
  拡張期最低血圧:61-89mmHg
血小板(PLT) 赤血球(RBC)
血小板とは、血液中に存在する粘着性を持った有形成分の事です。
血管の内壁や外膜が損傷した場合、血管組織を固めて血を止める働きをして血栓を作り血を止めます。


esr   

   基準値:男 12.9〜32.0万/μl
          女 13.1〜32.8万/μl


赤血球は、全身の細胞に酸素を運び、不要な二酸化炭素を肺まで持ち帰ります。
赤血球が減少すると「貧血」になり、細胞は酸欠状態で筋肉の運動能力は低下します。逆に、過剰になると血液が濃くなり過ぎて血流が悪くなります。

 
     基準値:
男 400〜550万/μl
           女 350〜500万/μl
血沈(ESR) 白血球(WBC)
赤血球沈降速度のことで、貧血や炎症性の疾病状態にあると血沈は異常亢進を示します。
抗擬固剤を入れた血液を細長いガラスに入れると、血球成分と血漿成分が分離。一時間後にこの血漿部分の長さを測定したもの。



   基準値:男 10mm/時間以下
        女 15mm/時間以下
tp
白血球は、体内に侵入した細菌など異物から体を防御する免疫の働きを担います。
様々な白血球のバランスを示す血液像(白血球分画)は、好中球(約60%)、リンパ球(約30%)、単核球(約5%)、好酸球(約5%)、好塩基球(約0.5%)。


        hb
基準値:3500〜9000μl
総タンパク(TP) HbA1c(NGSP)
血清中にあるタンパク質の総量です。
タンパク質の中でも、主なものはアルブミン、グロブリン、フィブリノーゲンなど。肝臓、腎臓、免疫機能などを知る指標で、高値でも低値でも、疾病が疑われます。

tc
        基準値:6.7〜8.3g/dl
赤血球中にあって前進に酸素を運んでいるヘモグロビンの特定部位に血中の余分なブドウ糖が結合したもの。過去1〜2ヶ月の平均的な血糖値を反映します。
ht
基準値:6.5以上
 
6.2未満
6.2〜6.9未満
不十分 6.9〜7.4未満
不良 7.4〜8.4未満
不可 8.4以上
総コレステロール ヘマトクリット(Ht)
脂質の一種です。脂肪酸と結合したエステル型と離れた遊離型の二つがあり、両方合わせたのが総コレステロール量です。
コレステロールは細胞膜の成分としてホルモンや胆汁酸の材料として重要な栄養素ですが、多すぎると高脂血症から動脈硬化につながります。

ua
      基準値:140〜219mg/dl

ヘマトクリットは、血液中の赤血球の占める割合のこと。
貧血の有無や様子を調べる際にヘモグロビンとヘマトクリット値の両者をよく見ると的確に判断できます。(貧血にはいろいろな種類がある)

tg 

      基準値:男 40〜50%
            女 35〜45%

尿酸(UA) 中性脂肪(TG)
細胞の中心にある核酸の代謝物。
尿酸は血液に溶けにくく尿酸塩の形で存在、腎臓から排泄されますが飽和状態では針状の血漿となって関節に貯まります。高値だと高尿酸血症や痛風が疑われます。


cr    
      基準値:男女 7.0mg/dl未満
脂質の一種であり、三つの脂肪酸とグリセロールが結合したもの。
分解されると有利脂肪酸となり、良質のエネルギー源となりますが、過剰になると脂肪細胞に貯蔵され肥満の原因になります。高値の場合は、高脂血症、脂肪肝、動脈硬化につながります。


      基準値:30〜149mg/dl
hdl
クレアチニン(Cr) HDLコレステロール
たんぱく質の代謝老廃物で腎機能を表す指標(クレアチニン量は筋肉量と比例します)。
腎臓の糸球体でろ過され尿へ排泄されます。高値の場合、腎疾患や尿路結石などが疑われます。


   基準値:男 0.6〜1.1mg/dl
        0.4〜008mg/dl
親水性を持つ高比重リポ蛋白と結合したコレステロール。血液中の余剰なコレステロールを肝臓へ持ち帰る働きをするため「善玉」と呼ばれています。低値の場合は、高脂血症から動脈硬化につながります。

      基準値:40〜85mg/dl
ldl
総ビリルビン(T-BIL) LDLコレステロール
赤血球中のヘモグロビンが壊れてできる黄色の色素で、間接ビリルビンを併せたものです。肝機能を表す指標となります。通常、胆汁に含まれて排泄されますが、過剰になり過ぎると肝臓から血液を介し全身へ運ばれ皮膚が黄色っぽく見えます。これが「黄疸」です。


ast         基準値:0.2〜1.1mg/dl
低比重リポ蛋白と結合したコレステロールです。
細胞に脂質を運ぶ重要な働きをしますが、過剰に増えると血管壁へ沈着し、動脈硬化や高血圧症の引き金になるため「悪玉」と呼ばれています。

       
     基準値:70〜140mg/dl
bun
GOT(AST) 尿素窒素(BUN)
GOTは、肝臓、心筋、骨格筋、腎臓などに存在するアミノ酸を作る酵素で主に肝機能、心機能を表す指標です。
これらの臓器の組織が損傷すると血液中に流出します。

   
       基準値:8〜40IU/l
gluc
尿素窒素は、タンパク質(アミノ酸)の代謝老廃物で、アンモニアと二酸化炭素を基にして肝臓で作られ腎臓より排出されます。腎機能を表す指標。高値でも様々な疾患が疑われます。


alt      基準値:8〜21mg/dl
血糖 GPT(ALT)
血液中に存在するブドウ糖の事です。
筋肉や脳細胞のエネルギー源となる重要な物質で、主に糖尿病を発見するための指標となります。
通常、血糖値は常に一定濃度で保持されますが、血液中に増え過ぎると膵臓よりインスリンが分泌され血糖値を下げるように働きます。


    基準値:70〜110mg/dl未満(空腹時)
a1c
GPTは、大部分が肝臓に存在するアミノ酸を作る酵素です。
肝細胞が壊れると、このGPTが血液中に流出するため肝機能を調べる際の指標となります。GOT、GPTともに高値の場合は肝臓を詳しく調べます。

γ-gtp
         基準値:6〜35IU/l
ヘモグロビンA1c γ−GTP
赤血球中のヘモグロビンと血液中のブドウ糖が結合した「グリコヘモグロビン(HbA1)」の一種。
高血糖の状態では、ヘモグロビンA1Cが上昇し、同時に過去2ヶ月間の平均的血糖も示しているので現在では糖尿病の指標として用いられています。

amy         基準値:4〜6%
γーGTPは、肝臓、腎臓、膵臓、小腸などに存在し、タンパク質を様々なペプタイトやアミノ酸に変える酵素です。アルコールに敏感に反応するため、アルコール性肝障害を知るための指標となります。
ldh
    基準値:男 0〜65IU/l
           女 0〜30IU/l

アミラーゼ(AMY) LDH(乳酸脱水素酵素)
アミラーゼは、炭水化物を分解する消化酵素です。主に膵臓や唾液腺から分泌されます。
高値の場合は急性・慢性膵炎などの病気が疑われます。

      
    
       基準値:39〜128IU/l

bmi
LDHは全身の臓器組織に含まれ、糖をエネルギーに変換する時に働く酵素です。
肝臓、心臓、骨格筋などの組織に損傷があれば血中に流出するため肝機能、心機能を表す指標になります。

a
lp
       基準値:106〜230IU/l
BMI法 ALP(アルカリホスファターゼ)
現在、肥満指数を求めるのに、国際的に広く用いられている計算式です。
統計学的に、肥満度指数が男性なら20、女性なら22が最も理想の健康体である、とされています。

alb
ALPは、リン酸化合物を分解する酵素です。
主に、肝臓、骨、骨盤、小腸などからの流出、胆汁中に排泄されます。高値の場合、肝疾患や骨の病気を疑います。


        基準値:115〜359IU/l
アルブミン(ALB)          CRP

血清中に多く存在するタンパク質のひとつで、肝機能の指標を表します。このアルブミン濃度が低下している場合は、肝疾患や栄養失調が疑われます。

       基準値:6.5〜8.0g/dl

肺炎球菌によって起こったり、組織の破壊があったりするとこの菌のCー多糖体に反応する蛋白が血液中に出現する。これをC‐反応性蛋白(C-reactive protein)CRPという。
 
   基準値:定性法:陰性(−)
        定量法:0.5mg/dl以下

D-ダイマー 動脈硬化指数(AI)
すでに血液中に血栓ができている可能性が高いと思われます。医療機関を受診し、医師の指導を受けることをおすすめします。


      
        基準値:0.0〜1.0(μg/ml)
       
通常3.0未満を基準値としますが、この数値が高ければ高いほど血中のコレステロールのバランスが悪く、血管内に脂質が蓄積し動脈硬化になりやすい状態であることを示しています。

        基準値:3.0未満

ペプシノーゲンTU ヘリコバクター・ピロリ菌抗体
ペプシノーゲンとは、胃粘膜から分泌されるペプシンの前駆物質で、血清中に含まれています。
ペプシノーゲンは、胃酸の働きによってタンパク質を分解する酵素ペプシンになります。
胃のどの辺りで分泌されるかにより、ペプシノーゲンTとUに分類されます。


       基準値
 陰性…T値70以上かつT/U比が3以上。
 陽性…T値70未満かつT/U比が3未満。

 中等度陽性…T値50未満かつT/U比が3未満。
 強陽性…T値30未満かつT/U比が2未満。

ヘリコバクター・ピロリは、胃の内部生息する細菌(以下ピロリ菌)で、消化性潰瘍や慢性胃炎、胃がんの発生と深い関わりがあるとされています。そのピロリ菌に対して体内で作られた抗体の量を測定します。 


       基準値:〜5.9



HIV
〔HIVスクリーニング検査〕=HIVウイルスに感染していないか調べる検査
AIDS(エイズ)=後天性免疫不全症候群の原因ウイルスであるHIVウイルス(Human Immunodeficiency Virus)に感染しているかどうかを調べる検査です。
 HIVに感染すると、体内にHIVに対する抗体が産生されます。HIVスクリーニング検査は、血液中にHIVに対する抗体があるかどうかを調べる検査です。感染後2〜3ヶ月以上経過すれば検査で陽性か陰性か調べることができます。



〔HBs抗原抗体検査〕=B型肝炎ウイルスに感染していないか調べる検査
B型肝炎ウイルスは、輸血時の血液感染や性交渉などの際に体液から感染します。また、キャリア(保菌者)の母親から胎児へ感染する母子感染があります。
感染すると潜伏期間を経て急性肝炎へ移行します。気が付かずに放置していると約3%は肝硬変へ進行し、さらに肝癌へと移行することがあります。
無症候性キャリアといって全ての人が発病するわけではありませんが、感染予防には注意しなくてはいけません。B型肝炎は治療すれば9割近くの人が治癒しますが、ウイルスが減少しても消滅することはありません。現在はワクチン接種で感染予防が可能です。
★HBs抗原が陽性(+)、HBs抗体が陰性(-)の場合、キャリアとなります。
hcv
〔HCV抗体検査〕=C型肝炎ウイルスに感染していないか調べる検査
C型ウイルスに感染すると、急性肝炎が発症しますが、その後、約7割の人が慢性肝炎へ移行します。治療しないで放置していると、20〜30年を経て、3割近くの方が肝硬変へと進行します。そのうち半数近くの方が肝ガンを発症するとされます。(肝ガンで死亡する人の殆どがC型肝炎に患っています)

C型ウイルスは、血液や体液を介して感染しますから、現在、50歳以上の人で過去に輸血を受けたり、注射針を使いまわすなど不衛生な医療行為が行われていた時代を過ごした人なら、HCV抗体検査を受けることが望まれます。現在は、C型もB型も輸血で感染することはありません。
★HCV抗体検査が陽性(+)であれば、肝機能検査を再度行ってから診断されます。

ガンを早期に発見するための診察・検査
診察=問診(既往歴・家族歴・体調や自覚症状を訴える)、触診など。
画像検査
単純レントゲン検査(胸部・腹部など。マンモグラフィー乳がん検査など)
内視鏡検査(食道・胃・十二指腸・大腸スコープなど)
CT検査(コンピューターX線断層撮影)
MRI検査(核磁気共鳴立体断層撮影)
PET(陽電子放出断層写真)
血液検査=腫瘍マーカー検査
体内にガン細胞が発生すると、特殊な蛋白や酵素が血中に流出します。この特殊な物質を「腫瘍マーカー」と呼び、これを計測することで、ガンの存在や発生臓器を発見したり、手術後の良否をみるために用います。
★CEA↑―胃がん、大腸がん、膵臓がん、肺がん、甲状腺がん。
★AFP↑―肝がん、胆管がんなど。他、肝硬変、骨疾患。
★CA19-9―胆管がん、胆のうガン、膵臓ガンなど。
CA125―卵巣がんなど。
★PSA―前立腺がん
(腫瘍マーカーを組み合わせることで、より精度を高めていきます。)
  
p53抗体 ―p53抗体は悪性腫瘍において高い特異性で出現することから、悪性腫瘍の早期発見に有効であると結果が得られつつあります。p53抗体は従来の腫瘍マーカーに比べ偽陽性率が低く、良性疾患での陽性率は約7%です。



ガン対策は「検診による早期発見・早期治療」「自覚症状など体調変化を見逃さないこと」などが重要です。高齢化が進む現在では、40歳を過ぎれば「ガン年齢」と言い換えれるほどガンリスクが高くなります。特に、ガン体質の遺伝要因を持つ家系の人、タバコを止めれない人は、短い間隔で検診されることをお勧めします。

検診時、医師への体調報告はできるだけ詳しくするよう心掛けて下さい。
例えば…
「みぞおちの痛み・食欲不振・体重減少・貧血など(胃ガン)」
「咳・血痰・胸の痛み・息切れ・発熱・顔の浮腫み(肺ガン)」
「下腹部痛・腹のハリ・シコリ・食欲不振・肝炎キャリアなど(肝ガン)」
「下腹部痛・肺便痛・下痢・便秘・血便など(大腸ガン)」
「下腹部痛・不正出血・おりものなど(子宮ガン)」
「乳房のシコリ・ハレなど(乳ガン)」

検診により発見されやすいガンと、発見されにくいガンがある。
膵・胆道系のガンは発見しにくい。
肺がん検診にはCTが有効。
胃や大腸のガンは発見しやすい。
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